
WordPressのパスワード忘れて管理画面に入れなくなっちゃった、、
このブログを見れば、phpMyAdminからWordPressのパスワード変更ができるようになるので一緒に見ていきましょう!

今回は、こんな悩みを解決する手順を4STEPで解説していきます。
WordPressのデータを保管しているデータベースを操作して、簡単にパスワードを上書き・変更ができるので早速みていきましょう。
もくじ
phpMyAdminについて

そもそもphpMyAdminとは?
phpMyAdminとは、データベースをブラウザ上で操作できるようにするツールのことです。
WordPressの情報はすべてデータベース(MySQL)に保管されているので、phpMyAdminを使ってデータを変更・上書きをすることができるんですよね。
phpMyAdminの使い方

phpMyAdminが何かは分かったけど、どうすれば使えるようになるの?
phpMyAdminは、契約しているサーバーからデータベースに入って使うことができます。
Xserverであれば、サーバーパネルのデータベース欄にphpMyAdminがあるのでそこから入りましょう。
もし、phpMyAdminのログイン情報が分からなければ、「WordPress簡単インストール」から確認できます。

phpMyAdminを編集する時の注意点
必ずバックアップを取ってから操作する。
phpMyAdminはデータベースを操作するものなので、操作中にデータを誤って削除してしまったり、何らかの原因でデータが破損してしまう可能性を考慮して
必ずバックアップを取ってから操作しましょう。
「自分は平気やろ〜。」とか思ってると、いざ破損した時にかなり残念な思いをすることになるので必ずバックアップは取っといてください。(笑)
phpMyAdmin内でバックアップは取れるので、後ほど手順のところで説明しますね。
phpMyAdminからパスワードを変更する4STEP
STEP1:サーバーパネルにログインする
STEP2:phpMyAdminにログインする
STEP3:バックアップを取る
STEP4:パスワードを変更・上書きをする
phpMyAdminからパスワードを変更する手順を4STEPで解説していきます。
早速STEP1から見て行きましょう!
STEP1:サーバーパネルにログインする
今回はXserverを例に説明していきますね!
まずはXserverのサーバーパネルにログインをしてください。
※「Xserverアカウント」の方ではないので注意!

STEP2:phpMyAdminにログインする
まずは、パスワード変更したいWordPressのMySQLデータベース名とログイン情報を調べましょう!
「WordPress簡単インストール」から確認できます。

データベース名とログイン情報を確認できたら、phpMyAdminへ移動します!

phpMyAdminをクリックするとポップアップが出てくるので、先程確認したMySQLデータベース名のユーザー名とパスワードを入れてSign Inしちゃいましょう。

下の画面に入れたらOKです!

STEP3:バックアップを取る
早速バックアップを取っていきましょう!
エクスポートタブを選択して「実行」をクリックすればバックアップ完了です。

STEP4:パスワードを変更・上書きをする
それでは最後、パスワードを実際に変更していきます。
まずは画像左上①の赤枠部分のデータベース名をクリックしてください。
すると、下の画像のようにデータのテーブルが展開されましたね。
パスワード情報のデータは、画面下の方にある「wp_users」の中に保管されています。

次に、「wp_users」と記載された部分にカーソルを当ててクリックしてください。
すると、「wp_users」内に保管されている情報を見ることができます。
パスワード以外にもユーザー名などのユーザー情報が詰まってますね。
パスワードの値は「user_pass」に保管されているので、この値を変更すればパスワードを変更できます!
(今は変更前のパスワードの値が記載されていますが、暗号化されているのでよく分からない文字列になってます。)
「編集」をクリックして実際に値を変更していきましょう!

「編集」をクリックすると編集画面に入れます。
ここでは、画像にある①〜④の順番で操作していきます。
①「user_pass」カラムの値に、変更後のパスワードを入力
②関数の欄にドロップダウンできるアイコンがあるのでそこをクリック
③ドロップダウンリストの中から「MD5」を選択
④「実行」をクリック

これでパスワードの変更ができました。
phpMyAdminを閉じてWordPressにログインして試してみてください。