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【プロクラウドワーカー直伝】クラウドワークスで初心者でも初案件を獲得できる方法

クラウドワークスに登録したものの、案件獲得するには何をすればいいんだろう、、

提案文を送っているのに返信が返ってこない、、

初心者でも案件を獲得できるクラウドワークス攻略法を丁寧に解説していきますね。

つばさ

私自身、クラウドワークスでWeb制作の初案件を獲得し、そこから3ヶ月でプロクラウドワーカーになることができました。

その経験から得られた知見とノウハウを公開させて頂きます。誰でも案件を獲得することはできますし、プロクラウドワーカーにもなれます。

コピペOKのプロフィール文・提案文テンプレートも用意してますので、この記事を読み終えればすぐに提案できるようになります!

もくじ

この記事の信頼性

私はWEB制作を始めて8ヶ月後にクラウドワークスで初案件を獲得し、初月40万円を達成しました。

また初案件獲得から3ヶ月後、プロクラウドワーカー認定を受け、最高117万円を達成することが出来ました。
これは特別なことではなく、誰でもできる、達成できることです。

認定基準を見てわかるように、誰にでもできることしかありませんよね。
「当たり前」にできることを当たり前に徹底することだけで周りと差別化できます。

クラウドワークスで初案件獲得するために意識すること

自分が依頼する立場に立ってみよう

クラウドワークスでお仕事を受けたいなら意識すべきは、依頼する側の立場に立った時に「この人にお願いしたい!」と思えるプロフィール・提案文であるかということ。

どういったプロフィールならクライアントに信頼してもらえるのか。
どういった提案文なら「この人に任せたい」と思ってもらえるのか。

ここを意識しているかしていないかで、受注率は大きく変わってきます。

意識すべきは受注率を上げることではない

提案文を送るときに多くの方は「受注率」に目が行きがちですが、真に意識すべきは「返信率」です。

意識を「受注率」から「返信率」に変えるだけで何がそんなに変わるのか。
順に説明していきますね。

クラウドワークスで案件を受注するまでの簡単な流れはざっとこんな感じ。

この図を見ていただければお分かりの通り、受注するためにはまず返信がこないとどうにもならないんですよね。
多くの方は②をすっ飛ばして③だけに意識が行きがち。

それだと、本来突破しなければならない②の壁に気づかずぶつかりやすくなります。

なのでまずは②の返信率を上げることに注力しましょう。
そこを突破できてようやく受注率のステージにいけるんですよね。

それじゃあ早速返信率を上げるためのプロフィールと提案文を作って行きましょう!

プロフィール欄を作り込もう

クライアントは大切なホームページ制作を任せたいと思っているわけですから、依頼する人がどんな人なのかは当然気になります。
ここはしっかりチェックされますので、しっかり信頼できる人なんだということをアピールしていきましょう。

プロフィール写真

プロフィール写真はイラストでもいいという意見もありますが、私はちゃんと顔が見える写真の方が信頼感を得られると思っています。
依頼する側に立てば、顔が分かっている方が安心感も湧きますよね。

背景や背中の写真はあまりおすすめできませんね。
初案件だからこそ実績以外の部分で信頼を勝ち取る努力は必要です。

プロフィール文【コピペOKテンプレートあり】

プロフィール文で記載すべきは、

記載すべき項目

・可能業務
・稼働時間
・ポートフォリオサイト
・実績
・活動理念
・経歴

このあたりを押さえておけば間違いないです。
結局クライアントが何を知りたがっているのかを意識することが超大事ですね。

実績がなければこれまでの制作物を掲載しておけばOKです。

以下に、プロフィール欄テンプレートがありますので自由にカスタマイズしてお使いください(コピペOK)。

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
Web制作事業 〇〇 代表の〇〇と申します。

〇〇などの業務に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

以下に私についての詳細を記載しております。

【稼働時間】


【可能業務】






【実績】




【ポートフォリオサイト】


【お仕事をさせて頂いている上で大切にしていること】
■即レスと円滑なコミュニケーション(例)

■積極的な提案(例)


【経歴】

受注実績と評価

プロフィール欄の見栄えを大きく変えることができる重要な要素が「受注実績と評価」です。

まずはどのくらい見栄えが違うのかをまずは見比べてみて下さい。

パッとみて、どちらに依頼しようと思うかは一目瞭然ですよね。
これは1件でも案件をこなせば左画像のような見た目にすることができます。

狙い目の案件は、

・アンケートなどの事務作業系
・契約前に簡単な課題がある案件

アンケートなどは簡単に案件をこなすことができるので手っ取り早く実績1を得ることができます。

契約前の簡単な課題付き案件は、クライアントが契約前に課題をつけてその課題の結果を見て採用者を決定するタイプの案件です。

実はこれ課題をこなすだけで実績1を得ることができるんですよね。

どちらも簡単に実績1と評価5.0を得ることができるので、これを武器に提案していきましょう!

提案文を送ろう【コピペOKテンプレートあり】

それでは最後、募集案件に提案するための提案文を作っていきましょう。

目指すは「返信率」を意識した提案文。

繰り返しにはなりますが、とことんクライアント側に立って考えましょう。
「この人からもっと詳しく話聞いてみたいな、、」
そう思わせたら勝ちです。

提案文に記載すべき内容

私が初案件獲得時に送った提案文を公開いたします。
どのように信頼を勝ち取り、初案件を受注することが出来たのかを解説していきますね。

まず、これが初案件受注に繋がった案件になります。

初案件紹介

案件詳細はこんな感じ。
既存サイトのリニューアル案件ですね。

この案件は結果的に6万円で受注することができました。
この募集案件に対し、どのような提案文を送り、どのような返信が返ってきたのかをすべて大公開します。

吸収できるところは全てコピっちゃってOKです。

実際に送った提案文(コピペOK)

私が実際に送った提案文をご紹介します(一部編集)。
意識したことは募集文ちゃんと読んでますよってことをアピールすることですね。
また、今回限りのご関係ではなく今後も長期的なパートナーとしてお付き合いさせて頂きたい旨もあると最高ですね!

〇〇様

初めまして、フリーランスエンジニアの鈴木翼と申します。
今回お仕事に大きな興味をもち、お申し込みさせていただきます。

〇〇様のメールをご確認させていただきました。
現在あるコーポレートサイトを新しいデザインにしたいというご依頼でありますが、
本件ぜひお任せいただきたいです!

下記、〇〇様のメールを抜粋する形でご提案いたします。

※ご不安でしたらZOOMでのリモート会議を設定しての打ち合わせも可能です!
また、金額設定も他者様よりも柔軟に対応できると思います!

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(内容)

【 依頼内容 】
・依頼工程:デザイン、コーディング、
・作業ボリューム:3ページ程度
→承知致しました。

【 提供素材 】
・ワイヤー、ラフ案:あり
・画像、文章等: なし(相談したい)
・サーバー、ドメイン: あり
→承知致しました。

【 デザインイメージ 】
・雰囲気:シンプル、スタイリッシュ、
・参考サイト:○○
→承知致しました。

【 納期 】
納期 要相談
→承知致しました。ヒアリング時に工数等を把握し、お伝えさせていただきます。

【 契約金額(税抜) 】
3万円
→承知致しました。

※契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります

【 応募方法 】
・簡単な自己紹介や実績、ポートフォリオをご提示ください。
→私は、学生時代、〇〇でアルバイトとして勤務し、卒業後は警察官として街の治安の維持を担っておりました。
その後、プログラミングのオンラインスクールを受講し、現在は総勢400名近くのエンジニアが所属するコミュニティに属しております。
人のために動く、手助けをしたいという思いが強く、人とのコミュニケーションが好きです。
下記、私のポートフォリオサイトURLを添付致しますのでご参照下さいませ。
(ここにURLを添付)

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【私にお任せいただくメリット】
・ユーザー視点、集客アップを目的としたWebサイトを制作可能でございます。
・私は、総勢400名近くのエンジニアが所属するコミュニティに属しておりますので、Web制作各分野のプロと相談が可能でございます。

【作業に対する姿勢】
現状で、作業を投げ出したことはございません。「WEB制作」が目的ではなく、「事業を成長させる」というのが目的と認識しています。そのためそこにフォーカスした行動・提案をしていけるようにパートナーとして努力してまいります。

実際にWEBページを作るだけでなく「どうやって販売に繋げるか。お申し込みを取るか。」
ぜひ一緒にパートナーとして取り組んでいけたらとおもいます。

ーーーーーーーーーーーーーよくある質問ーーーーーーーーーーーーーーーー
フルネーム:鈴木 翼(25歳)
住所:神奈川県横浜市

【よくある質問と回答を掲示します。】
Q1どのような提案でも最後までやりきれるか?
→はい。わからなければわかるまでググる。という精神で対応しています。

Q2:報告、連絡、相談等、メッセージのやりとりは迅速か?
→前職の警察官としての経験で「何かあった時にすぐに連絡が取れる、すぐに報告する」ことが癖づいております。

Q3:WEBデザイン、画像加工等に自信はございますか?
→基本的なことは可能です。学習し技術を磨いてまいります。

Q4:その他、自己PRをお願いします。
→何より”やりきる”・”プラスαこちらから有益な提案をする”ということを大切にしています。
プログラミングも昨年3月からスタートしましたが、警察官の傍ら当直明けは5時間、
休日は10時間学習し、スキル習得、フリーランスとして活動できるようになりました。
フリーランスとして足りない技術を”即レス”と”こちらから提案精神”でお客様とコミュニケーションをとることで補っております。

Q5:今回の応募で得た情報等を含め下記、注意点及び禁止事項に同意いただけますか?
→同意いたします。
ぜひ、本件に関してご検討宜しくお願い致します。
案件確定後詳細な打ち合わせをZoomにてしていけたらとおもいます。
円滑なコミュニケーションを測れるように努力し、御社事業に貢献できますよう努力いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

鈴木

そして実際に帰ってきた返事がこちら。
この方は提案文よりもプロフィールで判断をしてくれています。

募集案件に提案をする時は提案文だけに目が行きがちですが、プロフィールを作り込むことで受注に繋げることができます。

初案件獲得に必要な提案数

プロフィールも作った。提案文も作った。ただ提案しても中々返事が返ってこないんです、、

よくこういった悩みを耳にすることがあります。

このような方に「1週間で何件ぐらい提案したんですか?」と聞くと、大体5、6件、多くても10件ぐらいが相場でした。

結論、少なすぎます!!

私が実際に初案件獲得するまでに送った1週間の提案数、返信数、契約数を公開すると、

・提案数→69件
・返信数→4件
・契約数→1件

ここから返信率は5.8%、受注率は1.45%と分かります。
つまり1件返信を得るのに必要な提案数は約20件、受注するには約70件の提案数が必要ということですね。

このデータは一概に言えるものではありませんが、初案件を受注するにはおおよそ1週間に70件提案していく必要があります。
そこから返信があった案件に対し商談でアプローチしていけばOKです。
商談の進め方はまた別の記事で公開していきますね。

初案件獲得のための3つのコツ

最後に、初案件を獲得するコツをいくつか伝授いたします。

お見積もり金額は予算の範囲内orマイナス1〜2万円ぐらい

やっぱりクライアントも人間です。より安く提案してくれる人がいたらやっぱり気になるもんなので、実績作りの段階のうちは価格は抑めでOKです。

応募者数が少ない段階で提案する

募集開始からいかに初期段階で提案できるかも重要です。

提案時に応募者が60人も70人もいる時は、もうすでに商談が始まっているという認識を持っておいた方がいいです。
理想は一桁代、遅くとも30人までには応募できるように随時新着案件がないかチェックしておきましょう。

返事が来たら即レスを心掛ける

即レスを心掛けるとそれだけでクライアントから好印象を得られます。
「早速のご対応ありがとうございます。」
とクライアントに言っていただけたこともあります。

できることなら10分以内には返事できるのが理想ですね。

まとめ

いかがでしょうか。

今回はクラウドワークスで初めて案件を獲得しようと思っている方や、提案はしてるのに返事が返ってこない方向けに記載させて頂きました。

さらに中級者向けの方のために、高単価案件で受注するための商談の進め方や料金表の重要性などの記事を準備中ですので、もしよろしければそちらもチェックしてみて下さい!

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